楽天は16日、阪神から戦力外通告を受けた加治屋蓮投手(32)と契約合意したと発表した。
中継ぎを主戦場にする加治屋は、福島高(宮崎)、JR九州を経て13年ドラフト1位でソフトバンクに入団し、5年目の18年には72試合に登板した。
20年オフに自由契約となり阪神に移籍。昨季は51試合で1勝5敗、1セーブ、16ホールド、防御率2・56をマークし、日本一の原動力になった。
しかし、今季は13試合で2勝0敗、1ホールド、防御率4・50にとどまり、今オフで戦力外となった。14日に行われた12球団合同トライアウトは不参加だった。
通算成績は222試合に登板し11勝13敗、1セーブ、62ホールド、防御率3・99。