ドジャースは15日(日本時間16日)、救援右腕ブラスダー・グラテロル(26)が右肩関節唇損傷の修復手術を受け、来季前半戦は復帰できない見込みと発表した。
グラテロルは昨季、自己最多の68試合に登板し自己ベストの防御率1・20をマークするなど活躍。ブルペンの要として今季も期待されたが、右肩の炎症で開幕から長期離脱し、8月に復帰したが太もも裏痛で再び離脱。
9月に復帰したが、すぐに右肩炎症が再発し、離脱とケガ続きでシーズンのほとんどを欠場。7試合に登板し防御率2・45だった。それでもワールドシリーズで復帰し3試合で2回1/3を投げ防御率3・86だった。
ドジャースでは、大谷翔平投手(30)もワールドシリーズ第2戦で二塁にスライディングした際に左肩を痛め関節唇損傷に修復手術を受けた。球団発表では2月のキャンプ開始には間に合うとしているが、開幕から二刀流での完全復活には慎重な姿勢を示していた。