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【日本代表】大橋祐紀が代表デビュー「出番をもらえたことに感謝」ゴールへの意欲増す


FIFAワールドカップ・アジア最終予選にて、日本代表がインドネシアを4-0で下し、大勝を収めた。この試合で、FW大橋祐紀が代表デビューを果たした。後半35分に投入され、旗手怜央からのパスで決定的なチャンスを迎えたが、オフサイドにより無得点に終わった。大橋は、28歳で初の代表戦出場に感謝を表し、今後はFWとしての決定力をさらに向上させる必要があるとコメントした。10月の連戦では出番がなかったが、今回の経験を生かし、練習で課題を克服したいと語った。代表に残るため、さらなる努力を誓った。

日本対インドネシア 後半、途中出場の大橋(左)はシュートを放ったが、オフサイドの判定となる(撮影・足立雅史)

<W杯アジア最終予選:インドネシア0-4日本>◇15日◇C組◇第5戦◇ジャカルタ

【ジャカルタ=永田淳】FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選で、日本代表(FIFAランキング15位)がインドネシア代表(同130位)に快勝した。

この試合でFW大橋祐紀(28=ブラックバーン)が代表デビューを果たした。後半35分にFW小川航基(27=NECナイメヘン)と交代で出場。28歳で初めて代表キャップを刻むと、後半38分にはMF旗手怜央(26=セルティック)の浮き球のパスに抜け出して相手GKと1対1の場面を迎えた。これはオフサイドとなったが、持ち前の抜けだしを代表戦でも披露した。

記念すべき試合を終えた大橋は「このピッチに立つことを意識してきましたし、そこに出番をもらえたことにすごく感謝しています」と謙虚にコメントした。

10月の連戦で初招集されたが、出番はなかった。そこで必要だと感じたのは、決定力だった。「やっぱりFWとして決めきる力、そこに限ると思う。自分のクオリティーを上げてきたいなと思うし、その中でしっかりと点を取れるようなストライカーになりたい。今日出た課題っていうのを練習から生かしていきたい」。代表生き残りに向けて、さらに力を伸ばしていくことを誓った。

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