MLB公式サイトは13日(日本時間14日)、16~26歳の年齢ごとにトッププロスペクトを1人ずつピックアップする特集記事を掲載し、23歳世代のトップに今オフのメジャー移籍が見込まれるロッテ佐々木朗希投手(23)が選ばれた。
佐々木のポスティング容認が日本時間9日に発表されて以降、米メディアでは佐々木の報道が相次ぐなど注目度は歴然。同サイトは「ササキは米国に来れば即座にMLBのナンバーワンプロスペクトとなる。高校2年時から球界で最も注目されてきた有望株の1人であり、現在もその期待に応えている」と紹介。「速球は103マイルマイルに達したことがある。今季は2マイル落ちたが、健康であれば彼の能力は最近のプロスペクトと比べても遜色なく、超一級のスプリットと一級のスライダーは右打者に効果的」と評した。
また、24歳世代では今年9月にデビューし3試合に登板したレンジャーズのクマール・ロッカー投手がトップに選ばれたが、2番手にヤクルト村上宗隆内野手(24)が挙がった。