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元NHK記者の岩田明子氏「どぶ板とSNSのハイブリッド型」兵庫県知事選で見えた今後の選挙戦


岩田明子氏がフジテレビ『ワイドナショー』で、兵庫県知事選におけるSNSの影響力とメディアの課題について議論した。岩田氏はSNSが既存メディアの報道不足を補っている現状を指摘し、「メディアが報じない自由」と長年言われてきた背景を考え直す必要があると述べた。また、選挙の論点が整理されないまま進行する状況を問題視し、取材の重要性を強調。さらに、今後の選挙戦においては、伝統的な地上戦(どぶ板運動)とSNSの両方をバランス良く活用することが求められると主張した。

岩田明子氏(ホリプロのホームページから)

元NHK政治記者でジャーナリストの岩田明子氏(54)が24日、フジテレビ系「ワイドナショー」(日曜午前10時)に出演した。兵庫県知事選で斎藤元彦氏(47)が再選したことを受け、SNSの力について語った。

岩田氏は「SNSの威力をまざまざと見せつけられた格好ですし、既存のメディアが事実を伝えていなと言われてしまってますが、今回の選挙に限らず、長年にわたってメディアが報じない自由と言われた経緯もあって、長年の蓄積も考えさせられた」と話した。

さらに兵庫県知事選が実施された状況について「いろんなことがね、今回、論点整理ができないままになだれこんだ印象がある。公益通報制度という論点がかすんで、おねだりのところが何か盛り上がって」と分析し「いろんなことがごちゃ混ぜになってなだれ込んだ印象があるので、そこを私たち報道もいちいち論点整理をして何が事実なのか、取材をするのは手間がかかるし、苦しいものですけど、ちゃんと細かくきっちり取材をして、事実をもっと並べる必要があった」と指摘した。

岩田氏は「組織が既存のものとみなされているので、これからの選挙のありかたというのは、与野党ともに言われているのは、どぶ板とSNSのハイブリッド型をちゃんとやっていかないといけない。両方とも質と量を高めないといけない」と論じた。

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