バルセロナは11日、スペイン代表FWヤマル(17)とポーランド代表FWレバンドフスキ(36)の負傷を発表した。
ヤマルは6日の欧州チャンピオンズリーグ・1次リーグ第4節レッドスター戦で右足を負傷。その後、10日のスペインリーグ第13節レアル・ソシエダード戦の招集メンバーに一度入り、サン・セバスティアン遠征に参加したものの、最終的にけがの具合が思わしくなく、試合開始直前に戦線離脱した。翌日の検査で右足首負傷(グレード1)と診断され、復帰に約2~3週間かかると伝えられている。
Rソシエダード戦でフル出場したレバンドフスキもヤマル同様、11日に検査を受けた。その際、腰痛で全治約10日と診断された。
ヤマルは今季ここまでフリック監督指揮下で完全なレギュラーとして活躍し、公式戦15試合に出場して6得点を記録している。
レバンドフスキはシーズン開幕から好調を維持。公式戦16試合で17ゴールを記録し、1試合平均1ゴール以上の高い得点力を発揮している。スペインリーグでは14ゴールを挙げ、8ゴールで2位のビニシウス(レアル・マドリード)に大差をつけて得点ランキングトップを独走している。(高橋智行通信員)