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「谷保さんそっくりの声」で話題の法大・上中咲葵マネジャーが地方局のアナウンサー職に内定


法政大学野球部の上中咲葵マネジャーが、地方局のアナウンサー職に内定した。来年4月から入社予定の上中マネジャーは、東京6大学リーグの試合で神宮球場の場内アナウンスを担当し、その声が元ロッテ球団職員の谷保恵美に似ていると話題となっていた。野球好きの父、上中吉成の影響で、小学生の頃から野球場でのアナウンスに興味を持ち、アナウンサーを目指していた。上中は、「思いやりのあるアナウンサー」を目標に掲げ、情報を正確に伝えることを大切にするとしている。谷保からの激励も受け、期待に応える形での内定となった。

慶大対法大 地方局アナウンサー職への内定が決まった法大野球部の上中咲葵マネジャー(撮影・たえ見朱実)

“谷保さんそっくり”で話題になった法大・上中咲葵マネジャー(4年=西武学園文理)が地方局のアナウンサー職に内定したことが11日、分かった。来年4月に入社する。

今秋の東京6大学リーグでは法大-早大戦で神宮球場の場内アナウンスを担当。これまでも、ZOZOマリンで33年間場内放送を務めた元ロッテ球団職員の谷保恵美さん(57)の声色にそっくりと、野球ファンの間で話題になっていた。

父は元西武外野手の上中吉成氏(54=現・西武若獅子寮副寮長)。上中マネジャーも西武ファンで、小5の時にはファンクラブ会員の場内アナウンス体験に当選し「栗山選手、頑張れ~」とアドリブ放送を入れた経験もある。当時から「声」を職業にすることに憧れ、就職活動でもアナウンサーが本命。谷保さんも就活前に「ぜひすてきな局アナに!!」とエールを送っており、期待に応えた。

上中マネジャーは内定連絡を電話で受けた時のことを「信じられなくて、電話が終わった後も何度も着信履歴を確認してしまいました。大島監督や皆さんもずっと気にかけてくれていたので、本当にうれしかったです」と振り返る。

目標は「思いやりのあるアナウンサー」と掲げる。「野球部のマネジャーもそうなんですけど、主役はアナウンサーではなく情報そのものや共演する方々だったりすると思います。相手がどう感じているかを、仕事でも大事にしたいです」。憧れの人に似た伸びやかな声で夢を描いた。【金子真仁】

◆上中咲葵(うえなか・さき)2002年(平14)5月9日生まれ、埼玉県入間市出身。小、中学校では吹奏楽部で活動し、西武学園文理では野球部マネジャー。趣味は散歩、特技は習字。

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