ロッテ田中晴也投手(20)が11日、秋季練習に参加し、ブルペン入りした。
約50球投げ込み、チェンジアップやクイック動作を再確認。「元々良かったわけではなくて、良くしていこう、新しくしていこうっていう考えのもとやってるので、そういった中では良くなってきてるというか、徐々に理想に近い形にはなってきてる」と手応えを語った。
9日には佐々木朗希投手(23)のポスティングを球団が容認。大きな柱が抜けることになるが、松本球団本部長は「ピッチャーは結構若い、中森や(田中)晴也がいる」と右腕に期待を寄せている。
田中晴は「朗希さんっていうすごい大きな先発の軸となる投手がいなくなるっていうのはありますけど、その分、自分にはチャンスだと思ってます」と力を込めた。
「今年1軍を経験させてもらって、来年の3年目は勝負の年というか、自分にとってすごい分岐点になる1年だと思う。そういったところでは、そもそもアピールしなきゃいけない立場だと思うので、今年以上に来年は気持ちはもう入っていますし、しっかり自分をアピールして、1年間チームに貢献できたら」と見据えた。