楽天茂木栄五郎内野手(30)が、昨季取得した国内FA権を行使する見通しとなった。石井一久シニアディレクター(SD、51)が11日に取材に応じ、茂木本人が意向を示したと明かし、「権利ですし、そこは僕は別に自分もそういう経験者なので、いろんなことを実行して考えてもらえればなと思います」と話した。現時点で13日が期限となっている申請書類は提出されていないという。
球団としては宣言残留を認める方針で、石井SDは「宣言残留するのはもちろんあります。もうその中でプランっていうのがあると思うんで、どこまでっていうのはちょっと分からないですけど、宣言残留は大前提として認めます」と説明した。
また、石井SDは今オフのFA補強については慎重な姿勢を示した。