来季J3に降格するザスパ群馬は11日、今季限りで現役を引退した細貝萌(38)が来季から社長兼GMに就任すると発表した。25年2月1日に社長代行兼GMに就任し、同4月に予定の定時株主総会で正式に社長に就任する。
また、25年2月1日付で、会長の山田耕介氏は相談役に、社長の赤堀洋氏が会長に就任する。細貝は12日に引退会見と、新社長就任内定会見を行う。
前橋市出身の細貝は、前橋育英高を経て浦和レッズからプロ生活をスタートさせた。ドイツのレーバークーゼン、ヘルタ・ベルリン、シュツットガルトを経て17年に柏レイソルに加入し国内復帰。その後もタイでプレーを続け、21年から故郷の群馬でプレーしていた。日本代表としても11年のアジア杯で優勝するなど、国際Aマッチ30試合1得点と活躍していた。