今季まで日本ハムでプレーし今季限りで現役引退を発表した加藤豪将氏(30)が10日、X(旧ツイッター)でブルージェイズのフロント入りすることが決まったと発表した。「温かい応援、本当にありがとうございました。新たなステージでも精一杯頑張ります!(原文ママ)」と思いをつづった。
加藤氏は2013年のMLBドラフトでヤンキースに2巡目で指名されプロ入り。同球団の顔であるアーロン・ジャッジ外野手(32)とドラフト同期で、1巡目指名のジャッジに次ぐ指名と期待された。しかしヤンキースではメジャー昇格のチャンスがないまま退団となり、19年にマーリンズと、21年にパドレスとマイナー契約後、22年にブルージェイズとマイナー契約を結び、同年4月9日にメジャーデビュー。ブルージェイズで8試合に出場した。
その後にメッツ傘下を経て、22年プロ野球ドラフトで日本ハム入りし、23年から2年間プレー。日本では通算90試合に出場、打率2割2厘、6本塁打、17打点、3盗塁だった。