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モナコ南野拓実、10代の若い攻撃陣をけん引して逆転勝利に貢献 チームは4試合ぶり白星


モナコはフランスリーグ第11節でストラスブールを3-1で破り、2位に浮上しました。日本代表の南野拓実はこの試合で先発し、攻撃の中心として活躍しました。前半18分にはセンターサークル付近からエンボロへのスルーパスで決定機を演出するも、相手GKに阻まれました。しかし、前半29分に先制を許した後、後半には相手のハンドで得たPKをベンセギルが決めて同点に。その後、ベンセギルがカウンターから2点目を追加し、さらに18歳のイレニケナが初ゴールを決めて試合を決定づけました。南野はこの若い攻撃陣をけん引し、その貢献によりチームに勝利をもたらしました。南野はこの後、日本代表としてW杯予選に参加します。

南野拓実(ロイター)

<フランスリーグ:ストラスブール1-3モナコ>◇第11節◇9日◇ストラスブール

モナコの日本代表MF南野拓実(29)はアウェーのストラスブール戦に先発出場し、試合終盤までプレーした。チームは3-1で逆転勝ち。4試合ぶりの白星を手にし、2位に再浮上した。

南野は前半18分に決定機を演出。センターサークル付近から絶妙なスルーパスを送り、FWエンボロが抜け出してGKと1対1に。だが、シュートはGKに阻まれた。

チームは前半29分に先制点を許したものの、南野を中心に攻め、後半30分に相手DFのハンドでPKを獲得。これを19歳のモロッコ代表MFベンセギルが決めて同点に追い付くと、同44分にもカウンターからベンセギルが決めて逆転した。その2分後にも途中出場の18歳FWイレニケナが初ゴールを挙げて突き放した。

その直後に若い攻撃陣をけん引した南野はお役御免。この後は日本代表としてワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選インドネシア戦(15日、ジャカルタ)、中国戦(19日、アモイ)に向かう。

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