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【とっておきメモ】侍ジャパン大勢の母「情けないです…」応援タオルがまさかの「中川皓太」


侍ジャパンの守護神、大勢投手がラグザス侍ジャパンシリーズ2024でチェコ代表相手に完璧なピッチングを披露しました。6点リードの9回にマウンドに上がり、僅か7球で相手打者3人を仕留め、試合を締めくくりました。彼の強力な投球は、井端監督から絶対的守護神に任命されたことを証明するものでした。両親も応援に駆けつけ、特に父親は最後まで緊迫感を感じながら観戦し、涙を流したそうです。大勢投手は次の「プレミア12」でダブル胴上げを目指します。

日本対チェコ 9回表、日本4番手で登板する大勢(撮影・森本幸一)

<ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024:侍ジャパン7-1チェコ代表>◇9日◇バンテリンドーム

侍ジャパンの守護神・大勢投手(25)が、9回のマウンドに帰ってきた。6点リードの最終回に登場し、計7球で3人を完璧に仕留めた。23年WBC以来となる侍での登板に、力みを感じながらも最後を締めくくった。井端監督から絶対的守護神に指名されている。「ラグザス presents 第3回プレミア12」では、史上初となる“リーグ優勝”&“同一年の世界大会”でのダブル胴上げ投手実現に挑む。

   ◇   ◇   ◇

左腕と援軍が大勢の背中を押した。地元の兵庫・多可町から両親が名古屋まで応援に駆けつけた。母いずみさんは持参した応援タオルを「中川皓太」と間違えてしまい「情けないです…」と恥ずかしそうだったが、昨年のWBC仕様の背番号15の侍ユニホームを着用。息子以上に日の丸の最終回を任せられる緊迫感を感じながら見守った。

両親はシーズン中、何度も東京ドームと兵庫を往復し観戦に駆けつけてきた。リーグ優勝の瞬間もマツダスタジアムで見届けた。父八寿男さんは「思わずおれが泣いてしまった。1ストライク、1アウトとるだけでもとてつもなくうれしい。最近は自分のことより大勢のことで一喜一憂してます。本戦でもいつも通り頑張って欲しい」とメッセージを送った。【21年~23年巨人担当=小早川宗一郎】

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