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ジャッジと同期入団の“逆輸入男”日本ハムを引退した加藤豪将が提言「残りたいと思える環境を」


日本ハムの加藤豪将内野手が、今季限りでの現役引退を発表しました。加藤は自身のSNSで、佐々木朗希投手のメジャー挑戦容認について触れ、NPBが選手にとって魅力的な環境を整える必要性を訴えました。加藤は、選手が日本でキャリアを築きたいと思う環境づくりが、日本の野球の成長に寄与するとの考えを示しました。彼はアメリカのカリフォルニア州出身で、ヤンキースから2巡目でドラフト指名されてプロ入りし、ブルージェイズでメジャーデビュー。その後日本ハムでプレーし、逆輸入選手として注目されていました。

日本ハム加藤豪将(2024年3月撮影)

ロッテが佐々木朗希投手(23)のポスティングによる米球界挑戦を容認したことを受けて、今季限りでの現役引退を発表した日本ハム加藤豪将内野手(30)が9日、自身のX(旧ツイッター)を更新。

「佐々木投手がメジャーに挑戦する事で、今後NPBがどのように変わるか。個人的には選手が日本に残りたいと思える環境を整える事がメジャーに“行かせない”という姿勢よりも大切だと感じる。日本の野球をより魅力的にし、選手がここでキャリアを築きたいと感じることがNPB全体の成長に繋がるのではないか」と、日本球界へ提言した。

加藤豪は米カリフォルニア州出身。13年のメジャーのドラフト会議でヤンキースから2巡目で指名されプロのキャリアをスタートした。この時、1巡目指名されたのがジャッジだった。主にマイナーでプレーした加藤豪だったが、ブルージェイズ時代の22年にメジャーデビュー。22年ドラフト3位で日本ハムに入団し、米球界から日本球界への“逆輸入”選手として話題を集めた。今月に入って、現役引退を電撃発表した。

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