日本サッカー協会(JFA)は9日、ワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選インドネシア戦(15日、ジャカルタ)、中国戦(19日、アモイ)に臨む日本代表メンバーの変更を発表した。
8日のリーグ戦で負傷した谷口彰悟(33=シントトロイデン)に代わり、DF関根大輝(22=柏レイソル)が追加招集された。理由は「けがのため」と説明された。
谷口は、8日のメヘレン戦で前半11分、相手FWと並走すると、左足首付近を押さえて倒れ込むと、スタッフに肩を貸してもらい、足を引きずりながらピッチ外に退場。地元紙HBVLによると、マズー監督は「最初の診断はアキレス腱(けん)断裂のようだ」と明かしたという。
関根は10月にもDF高井幸大(20=川崎フロンターレ)が直前に負傷したため、追加招集されていた。