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【札幌】残留遠のく痛恨ドローもペトロビッチ監督「可能性ある限り全力で戦っていかないと」


明治安田J1リーグ第36節で、コンサドーレ札幌は湘南ベルマーレと1-1で引き分けました。この結果、札幌のJ1残留が厳しくなりました。ペトロビッチ監督は試合後、「降格すれば私の指導が足りなかった」と責任を感じるコメントをしました。試合直前の不十分な練習や残留へのプレッシャーが影響し、選手の動きが鈍かったと指摘されています。次の試合で勝利しても降格の可能性がある厳しい状況で、監督は「最後まで全力で戦う」と決意を示しました。試合後、札幌のサポーターから応援の声が響いたが、選手たちは沈んだ表情でピッチを後にしました。

湘南対札幌 引き分けに終わりうつむく札幌ペトロビッチ監督(撮影・宮地輝)

<明治安田J1:湘南1-1札幌>◇第36節◇9日◇レモンS

コンサドーレ札幌はアウェーで湘南に1-1で、J1残留が遠のく引き分けに終わった。この日のJ2降格は何とか回避も、残り2試合で残留圏との勝ち点差6。終戦が近づく痛恨のドローとなった。試合後ペトロビッチ監督(67)は覚悟を決めたように「我々がJ2に降格することがあれば、Jリーグにとって残念なことだと思うし、その結果を受けて誰が問題だったかと言えば、私がいい仕事できなかったのがこの降格につながったと言える」と責任を感じた。

試合前の2日間、グラウンドの積雪で満足のいく練習ができず、立ち上がりは残留へのプレッシャーもあり、選手の動きが鈍かった。4連勝中だった湘南に押し込まれ、前半追加タイム1分には相手シュートがポストに直撃して救われる場面もあった。1-1のまま迎えた終盤は勝ち越しを狙って攻めた。45分には、MF浅野雄也(27)が相手GKが飛び出してがら空きになったゴールを狙ったが決めきれず、ベンチもそろって崩れ落ちた。

次節12月1日のアウェー広島戦では、勝利しても降格が決まる可能性がある。指揮官は「少ないチャンスでも可能性がある限り全力で戦っていかないといけない」。選手がピッチを後にするまで、敵地に駆けつけたサポーターの「コンサドーレ」コールが鳴り響いた。【保坂果那】

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