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【侍ジャパン】戸郷翔征、チェコは「大谷さんも最初苦しめられていましたし」同僚フルプ斬り誓う


侍ジャパンの戸郷翔征投手は、プレミア12に向けたチェコ代表との強化試合に臨む。試合前の練習後の取材で、彼は巨人の育成選手でチェコ代表のフルプ選手との対戦を楽しみにしていると語った。戸郷は中継ぎとして2イニングの登板が予定されており、彼自身もチェコ代表の打撃を警戒している。特にWBCで大谷翔平も苦しめられたチェコのユニークなプレースタイルに対し、注意を払うと述べた。また、国際試合の雰囲気を体験することで、自身の投球の確認に役立てたいという意気込みを見せた。

日本対チェコ 試合前、記念撮影に納まる(左から)大勢、井上、フルプ、戸郷(撮影・森本幸一)

<ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024:侍ジャパン-チェコ代表>◇9日◇バンテリンドーム

侍ジャパンの巨人戸郷翔征投手(24)がフルプ斬りを誓った。

プレミア12に向けたチェコ代表との強化試合の試合前練習後に、囲み取材に対応。10日のチェコ代表との強化試合(同球場)で、中継ぎとして2イニングを登板する予定。同国代表で同じ巨人の育成選手マレク・フルプ外野手(25=米独立リーグ)は、戸郷との対戦を心待ちにしている。戸郷は「フルプも体の状態いいって言っていたので。『日本食おいしい』って言っていましたし、『僕日本人です』って言っていたので、おもろかったです。なかなか同じチームで対戦することもないと思うので、対戦を楽しみたいと思いますけど、2イニングしかないので、回ってくるか分からないですけど、戦えたときは全力勝負でいきたい」と容赦はしない。

チェコの印象を問われ「(前回WBCで)大谷(翔平)さんも最初苦しめられていましたし、独特な野球をやっているという印象。あまりデータもわからないですし、その中でも力強い打者が何人かいますし、明日そういう国際大会の雰囲気を感じられたらいいと思います」と警戒心を高めた。大会本番前、最後の登板となる。「相手も外国人ですし、国際大会みたいな雰囲気で戦えると思う。確認できるところは確認したいですし、変化球の精度とか真っすぐの質は確認したい」と、先を見据えた時間に充てる。

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