北海道コンサドーレ札幌は7日、札幌・宮の沢でアウェー湘南ベルマーレ戦(9日、レモンS)へ向けた練習を、軽めのメニューで終了した。グラウンドに積雪し、スッタフらが除雪した一部で、ボール回しのみ行った。雪が降り、気温は4度。選手は防寒具を身につけて体を動かした。今夏加入のDF大崎玲央(33)は初めて札幌での“冬”を迎え「明日、みんなで除雪して練習できれば。さすがに前日は練習しなきゃいけないと思うから」と願った。
前節C大阪戦は先制しながら1-1の引き分けに終わった。「1人1人戦っていたのは事実だけど、多分どこかで寄せるところとか、体を張るところとかで、ちょっと気の緩みでもしかしたら同点にされてしまった」。負ければJ2降格が決まる可能性がある大一番へ、「入りからフルで。守備の時は全員でプレッシャーに行って、ボールを持った時は怖がりすぎず。俺らは勝たなきゃいけないから」と誓った。