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【阪神】25年はマツダスタジアムで開幕 23年リーグVで「開幕権」を持つのになぜ?


2024年のセ・リーグは3月28日にシーズンが開幕し、阪神タイガースはビジターとして広島で開幕戦を行うことが決定しました。リーグ優勝チームとして開幕を主催する権利があった阪神ですが、甲子園が高校野球に利用されるため、その権利を辞退しました。オリックスの本拠地・京セラドーム大阪も使用できず、ほっともっとフィールド神戸など他の球場の選択肢も考慮した結果、ビジター開幕を選択しました。過去にも同様の理由で開幕をビジターで迎えていました。

阪神球団旗(2023年撮影)

セ・リーグは6日、来季の日程を発表した。143試合で開幕は3月28日。

阪神は広島とマツダスタジアムで開幕戦を戦う。

現在のセ・リーグの規定では、2年前(23年)の上位3チームが開幕カードの主催権を持っている。同年にリーグ優勝した阪神は主催できるはずだが、なぜかビジター開幕となった。

SNSでも「優勝したのになんで?」と疑問の声が上がった。

NPBによると、阪神は「開催球場の都合により」辞退し、4位巨人が代わりに開幕戦を主催する。

阪神はこの時期、本拠地甲子園を高校野球に譲る。この時期の主催試合はオリックスの本拠地・京セラドーム大阪を使うが、今回はオリックスも開幕権を持つ(パ・リーグは後日発表)ため、阪神はほっともっとフィールド神戸など、ほかの球場を使うよりもビジター開幕を選んだ。

なお、24年シーズンも同様で、オリックスが京セラドーム大阪を使用したため、阪神は開幕権を辞退。東京ドームで開幕戦を戦っていた。

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