【DeNA】大貫晋一４回４安打２失点粘投 前回対戦被弾の山川を三振に、第２戦の汚名返上

DeNA対ソフトバンク　3回表ソフトバンク2死、周東から空振り三振を奪い、雄たけびを上げる大貫（撮影・江口和貴）

＜日本シリーズ：DeNA－ソフトバンク＞◇第6戦◇3日◇横浜

DeNA先発の大貫晋一投手（30）が、4回4安打2失点と粘りの投球を見せた。

日本シリーズ第2戦（横浜）では、変化球に頼りすぎ、2回1／3で7安打4失点でKO。「やられた原因とか、必要な反省はもう終わってます。ストライクゾーンで勝負したい」と汚名返上を期して臨んだマウンドだった。

1回2死二塁では、前回対戦でカーブを本塁打された山川に対し、3球勝負の146キロ直球で空振り三振に仕留めた。走者を出しながらも、懸命にゲームメーク。リードを保ったまま、2番手の浜口遥大にバトンを渡した。