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帝京・金田優哉監督、コールド負けに沈痛「こういう敗戦が続いているので、監督の差というか…」


帝京高校の金田優哉監督は、二松学舎大付に7-0で敗れ、甲子園センバツ出場が絶望的になったことに肩を落としています。この試合で先発投手の岩本勝磨選手が早期に降板し、継投策も実らず、守備のミスが重なりコールド負けを喫しました。金田監督は自チームの「勝負弱さ」と「自滅」を反省し、責任を感じていると述べました。帝京高校は過去に26回甲子園に出場していますが、2011年夏以来、甲子園から遠ざかっています。この敗戦で二松学舎大付に対して公式戦5連敗となり、名門復活に向けた道のりは依然として厳しい状況が続いています。

帝京対二松学舎大付 センバツが絶望的となり厳しい表情の帝京・金田監督(撮影・黒須亮)

<高校野球秋季東京都大会:二松学舎大付7-0帝京>◇3日◇準決勝◇スリーボンドスタジアム八王子

帝京・金田優哉監督(39)が、思わぬ大敗に肩を落とした。

この日は先発のエース岩本勝磨投手(2年)が、3回を3安打4四死球で2失点。4回から継投策に出たが、0-4の8回に2つ守備のミスが絡み、コールド負けとなった。

これで11年夏以来の聖地となるセンバツは絶望的。金田監督は「結局自滅です。本当に勝負弱いですね、勝負弱い。こういう大舞台でね、目の前に自分たちの夢がかなうっていうところまで来てて、そこで力を発揮しなきゃいけないし、監督としては発揮させなきゃいけない。こういう敗戦が続いているので、監督の差というか…。責任を感じています」と肩を落とした。 今夏の東東京大会決勝の関東第一戦でも、守りが4失策と乱れて逆転負けを喫していた。

指揮官は試合後、スタンドへのあいさつを終えると、ベンチ内で座ったまましばらく動けず。「(チームを)どう持っていこうかなって感じですね。こういう試合に勝たないと夢はかなわないので。1歩、2歩の壁がなかなか…」と絞り出した。

春夏通じて26度甲子園に出場している帝京は日本ハム松本剛、オリックス石川らを擁した11年夏以降、聖地から遠ざかる。20年夏は東東京大会で優勝したが、コロナ禍の独自大会で甲子園大会ではなかった。二松学舎大付戦はこれで公式戦5連敗。名門復活へ、厳しい戦いが続いている。

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