ドジャースの先発左腕クレイトン・カーショー投手(36)が、来週中に左足の指と左膝の半月板手術を受けることになった。1日(日本時間2日)、複数の米メディアが伝えた。
来季でメジャー18年目を迎えるカーショーは、優勝パレードが行われたこの日、6日(同7日)に手術することを公表。「足とともに左膝も治さなければいけない。同時にやっつける。正確な復帰時期はわからないが、実際に手術をしてから見通しがつくと思う」と話した。
カーショーは昨年11月に左肩を手術し、今季は7月25日のジャイアンツ戦で復帰。しかし8月30日のダイヤモンドバックス戦で左足親指の痛みを訴え、負傷者リスト入り。7試合で2勝2敗、防御率4・50に終わった。ポストシーズンでの復帰を目指したが、思うように回復せず復帰を断念していた。
MLB公式サイトによると、左膝は以前から気になっており、左足を治療する過程で検査したところ、手術が必要になったという。カーショーは「(左膝は)すぐ治ると思う。ちょっと気になっていただけだからね。左足の方は、歩けなくなるからやっかい。少し松葉づえをつくことになるけど、今日は松葉づえの必要がなくて良かった」と話した。