ドジャースの優勝セレモニーが1日(日本時間2日)、ドジャースタジアムで行われ、主力選手らが涙のスピーチを行った。
ロサンゼルス市内のダウンタウンで約50分間、パレードを行った後、本拠地へ凱旋(がいせん)。選手やロバーツ監督、首脳陣らがステージに上がり、順々にスピーチでマイクをバトンタッチ。1年間、打線を支えたテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)は、ムーキー・ベッツ外野手(32)からマイクを手渡され、大勢のファンへのメッセージで「有り難う」と伝えると、涙で声を詰まらせた。
数秒後、スピーチを再開したが、涙は止まらず。「僕は、勝つためにプレーした。ドジャースは、その機会をくれた。このチーム、街、チームがチャンピオンシップをつかむために、手助けになれた。そして、あなたたちが、僕の夢を実現させてくれた」と、客席のドジャースファンに向かって大声で叫んだ。