ドジャース大谷翔平投手(30)の元監督が、ホワイトソックス新監督の最終候補になっていることが分かった。大谷がエンゼルスに所属した昨季までの最後の2年間、監督を務めていたフィル・ネビン氏(53)が、同チームの新監督最終候補3人のうちの1人に入っていると、USAトゥデー紙のボブ・ナイチンゲール記者が29日(日本時間30日)、X(旧ツイッター)で伝えた。最終候補はネビン氏とレンジャースの監督補佐ウィル・ベナブル氏、ガーディアンズのベンチコーチを務めているクレイグ・アルバナス氏の3人だという。
ネビン氏は21年6月に解任されたジョー・マドン元監督の後を受け継いでエンゼルスの監督代行に就任し、昨季は1年契約で正式に監督に就任。選手時代から熱血漢で知られ、2年間で8度退場処分となったが、選手思いで大谷とも良好な関係を築いていた。だが大谷が去った23年シーズン後に退任し、今季は1年間休養していた。