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智弁和歌山が滋賀学園に逆転勝ちで2年ぶりセンバツ当確 準決勝では市和歌山と対決/近畿


智弁和歌山は秋季近畿大会の準々決勝で滋賀学園を7-2で破り、逆転勝利で4強入りを果たしました。この結果により、来春のセンバツ出場にも期待が高まっています。試合では、渡辺颯人投手が初回の失点を乗り越え、完投でチームの勝利を引き寄せました。智弁和歌山は2回に同点に追いつき、3回に山田凛虎捕手のタイムリーでリードを奪取。その後も得点を重ね、試合を優位に進めました。次戦は11月2日の準決勝で、同じ和歌山勢の市和歌山と対決します。

滋賀学園対智弁和歌山 3回裏、笑顔を見せる智弁和歌山・中谷監督(撮影・前田充)

<高校野球秋季近畿大会:智弁和歌山7-2滋賀学園>◇27日◇準々決勝◇ほっともっとフィールド神戸

智弁和歌山(和歌山1位)が滋賀学園(滋賀1位)に逆転勝ちで4強入りを決め、来春センバツ出場の当確ランプをともした。

前日26日から2日連続で先発した渡辺颯人投手(2年)が味方のミスもあり初回に2点を先取されたが、2回に同点に追いつき、3回に山田凛虎捕手(1年)の左前適時打で勝ち越しに成功。さらにこの回1点を加え、5回にも2点を加点して突き放した。3回以降に立て直した渡辺は9回まで1人で投げ抜き、完投で勝利に大きく貢献した。

11月2日の準決勝では同じく4強入りした市和歌山(和歌山3位)と「和歌山対決」が決まった。

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