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秋季高校野球関東大会が開幕 早朝からファンが列 前評判が高いのは横浜と東海大相模


来春のセンバツ甲子園出場校選定の重要な参考資料とされる秋季高校野球関東大会が、神奈川県で開幕しました。神奈川からは横浜と東海大相模が注目校として挙げられています。横浜の投手陣は奥村頼人と織田翔希の2枚看板で、打線も強力です。東海大相模はエースの福田拓翔が注目され、打線も厚いです。山梨学院や健大高崎も優勝候補とされており、それぞれ期待の選手が多くいます。昨年のセンバツ王者である健大高崎は、石垣元気投手が注目されています。各県から参加する強豪校の戦いに多くの注目が集まっています。

秋季高校野球関東大会が神奈川県で開幕

<秋季高校野球関東大会>26日◇開会式

来春センバツ出場校決定への重要な参考資料となる秋季高校野球関東大会が26日、神奈川・サーティーフォー保土ケ谷球場で開幕する。早朝から多くの高校野球ファンが列を作った。

開催県の神奈川から3校が、茨城、栃木、群馬、山梨、埼玉、千葉の各県からは2校ずつが出場する。

センバツは「関東・東京」で6つの出場枠が設けられており、例年は関東で4枠は確定。残り1枠を東京の2校目と争うケースが一般的となっている。

関東大会は横浜(神奈川1位)と東海大相模(同2位)の前評判が高い。

横浜は左腕の奥村頼人投手(2年)と右腕の織田翔希投手(1年)の2枚看板が君臨し、その他の投手もレベルが高い。阿部葉太外野手(2年)ら打線も集中打がある。

東海大相模は夏の甲子園でも登板した来秋ドラフト候補右腕の福田拓翔投手(2年)がエースに。打線も金本貫汰内野手、中村龍之介外野手(ともに2年)と中軸が残っている。

東海大相模と初戦で当たる山梨学院(山梨1位)も夏のレギュラー格が多く残っており、力がある。背番号1は194センチ右腕の菰田陽生投手(1年)が付け、活躍を期す。

昨春センバツ王者の健大高崎(群馬1位)も優勝候補の一角に入る。春夏の甲子園でも活躍した石垣元気投手(2年)は最速154キロまでに増速し、群馬大会でもつけいるスキのない投球を見せている。

健大高崎の初戦の相手・霞ヶ浦(茨城2位)も侮れない。甲子園でスローカーブで話題になった市村才樹投手(2年)がエースナンバーを担う。

つくば秀英(茨城1位)浦和実(埼玉1位)千葉黎明(千葉1位)佐野日大(栃木1位)と各県の1位校の戦いぶりにも注目が集まる。佐野日大の左腕、洲永俊輔投手(2年)はプロ注目の存在だ。

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