米老舗スポーツメディア「スポーティング・ニューズ」が24日(日本時間25日)、今季の各賞受賞者を発表し、ドジャース大谷翔平投手(30)が年間最優秀選手に選出された。同賞を受賞するのは2021年以来2度目で、複数回受賞した11人目の選手となった。
今季はDHとして打者に専念し159試合に出場、打率3割1分、54本塁打、130打点、59盗塁をマークし、本塁打と打点でナ・リーグ2冠を達成。前人未到の「50本塁打、50盗塁」も成し遂げた。
同メディアの賞は1936年に創設され、各米メディアの賞では最古。メジャー球団のトップ幹部の投票によって選出される。
大谷は同メディアのオールMLBチームでナ・リーグのDHにも選出された。最優秀新人はアスレチックスのミラーとパドレスのメリル、カムバック賞にはブルージェイズのゲレロとブレーブスのセール、最優秀監督にはガーディアンズのボート監督とブルワーズのマーフィー監督となっている。