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負傷のヤンキース・コルテスが強行出場「リングを勝ち取り翌年全休したとしてもそれで構わない」


ニューヨーク・ヤンキースの左腕投手ネストル・コルテスは、ワールドシリーズでの復帰を検討している。彼は左腕の屈筋を痛めてポストシーズン中の欠場が続いていたが、近日中にワールドシリーズの出場登録をされる見込みである。再出場にはリスクが伴うと理解しつつ、チーム関係者や家族と相談を重ねた結果、ワールドシリーズでプレイする決意を固めた。コルテスは今季9勝10敗、防御率3.77の成績を残しているが、9月以降は治療のため試合を離れていた。22日に負傷後初めてブルペンでの投球練習を行い、状態は万全だと語っている。彼の復帰はヤンキースにとって大きな戦力となる見込みだ。

ヤンキースのコルテス(23年4月撮影・菅敏)

左腕の屈筋を痛め今ポストシーズンで欠場が続いていたヤンキースの左腕ネストル・コルテス(29)が、ワールドシリーズで出場登録される見込みとなった。コルテスが22日(日本時間23日)、地元ニューヨークのメディアに明かしたもので、もし今投げれば患部が悪化するなど来季に影響が出る可能性もあるが、球団幹部、トレーナー、代理人、家族と相談したとし「今投げるとどうなるかというリスクを話し合った。だがワールドシリーズのリングを勝ち取り、翌年全休したとしても、それで構わない」と決意を語った。

コルテスは今季31試合に登板し9勝10敗、防御率3・77。9月18日の登板を最後に腕を痛めて離脱し、PRP(多血小板血漿)療法を受け、22日に負傷後初めてブルペンで投球練習を行ったという。「状態はこれ以上ないくらい良い。野球の最高峰の舞台でアドレナリンが出れば、投げられると思う」と意気込んだ。

ドジャースの大谷はコルテスとの過去の対戦で12打数2安打、0本塁打1打点。フリーマン、T・ヘルナンデス、キアマイアーは3割以上を打っているが、ベッツやエドマンは過去に無安打に終わっている。

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