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東国原英夫氏「自分の意思を通せば良かったのに」惨敗の石破総理に苦言「政治は結果ですから」


元宮崎県知事でタレントの東国原英夫氏が、TBS系「ゴゴスマ」に出演し、自民党総裁の石破茂総理についての意見を述べた。衆院選で自民党は大敗を喫し、石破総理のリーダーシップが不足していたと批判した。東国原氏は、石破総理が総裁選で述べた意見を翻し、十分な議論を行わずに解散を早めたことが敗因の一因であると指摘した。また、リーダーシップを発揮し、思い通りの政治を行うべきだったとも助言した。この意見は、石破総理の内外の政治姿勢の欠如を指摘するもので、結果が重要であると強調した。

東国原英夫氏(2022年8月撮影)

元宮崎県知事でタレントの東国原英夫氏が28日、TBS系「ゴゴスマ」(月~金曜午後1時55分)に出演。前日に投開票が行われた衆院選で惨敗した自民党総裁の石破茂総理について言及した。

28日未明に、全485議席の当選者が確定し、自民党は公示前より65議席減の大敗を喫した。番組では冒頭に石破総理の会見を生中継した。

MCの石井亮次アナウンサーが「石破さんは政治と金についてもっと踏み込まないといけないという発言もありまして、遅いっていう感じですか」と尋ねると、東国原氏は「そういうこと」と即答した。

続けて「総裁選から言ってるんですから。総裁になって前言を翻したわけじゃないですか。それで支持率下がったわけでしょ。あのままつっこんでおけば…。どうせこうなるなら思いのままやっておけば良かったんです」とコメントした。

また「自民党は独裁じゃない」としている石破総理に「独裁じゃなくてもリーダーシップは取るべきなんです。自民党は旗振らないとなかなか進まない。ですからやりたいようにやれば良かったんですよ」と訴えた。

東国原氏は解散にも触れ「周りに言われて。石破さんらしくない」とした上で「石破さんは総裁選で行っていた、予算委員会を開いて十分な議論をしてテーマを示すと言っていたじゃないですか。それを戦後最短で解散に持って行った。自分の意思を通せば良かったのに。だから石破さんらしくない。政治は結果ですから」と指摘した。

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