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【ドラフト】神奈川大・庄子雄大はソフトバンクが2位指名 関東屈指の大学生遊撃手


神奈川大学の庄子雄大選手が、プロ野球ドラフトでソフトバンクから2位指名を受け、驚きと喜びを表しました。庄子は神奈川大学リーグで通算116安打を記録し、俊足を生かした遊撃手として注目されていました。横浜高校時代のチームメートにはDeNAや中日、巨人のプロ選手が多く、彼の指名は同学年5人のプロ入りという偉業を達成しました。庄子はソフトバンクに入団することに期待を寄せ、特に先輩の近藤健介選手から多くを学びたい考えを持っています。

神奈川大・庄子雄大(2024年6月22日撮影)

<プロ野球ドラフト会議>◇24日

神奈川大の庄子雄大内野手(4年=横浜)が、ソフトバンクから2位指名を受けた。

同大のキャンパスで中継を見つめた。名前が表示されると、驚きの表情の後に、笑顔が込み上げた。予想以上の上位指名に「急に名前が出てきてホントにびっくりした。まだ実感が湧かない。2位指名されたという頭がおいついていない」と正直な心境を語った。

神奈川大学リーグ通算116安打を誇る好打者で、俊足も武器にする遊撃手で外野もこなす。明大・宗山塁内野手(4年=広陵)がドラフト1位候補として早くから注目を集めていたものの、庄子も関東屈指の大学生遊撃手としてプロ関係者の視察を受けてきた。

横浜高時代は三塁を守ることも多く、DeNA度会隆輝内野手(22)は同期のチームメート。DeNA松本隆之介投手(22)中日津田啓史内野手(21)巨人木下幹也投手(22)も当時のチームメートで、庄子が今後正式契約を結べば、同一高校の同学年5人がともにプロ野球でプレーするという“偉業”になる。庄子は「リーグは違いますけど、また同じ世界でできるのはワクワクする」と話した。

ソフトバンクには横浜高の先輩で最高の手本になる存在もいる。大学では近藤健介外野手(31)とバットも同じモデルを使用し、参考にしてきた。「バッティングも、私生活でも体のケアの部分だったり、1から教えてもらいたい」と思い描いた。

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