14日のCSファーストステージ・ロッテ戦の試合前練習でノックの打球が顔面直撃し鼻骨骨折した日本ハム伏見寅威捕手(34)が、球場入りしてアップを開始した。最初はオリックス時代からコンビを組む山崎らと話しながらスタート。他の選手から状態を聞かれ、丁寧に笑顔で説明するなど、リラックスした雰囲気で体を動かした。
新庄剛志監督(52)は、前夜、インスタグラムで「伏見君 ガッツリ鼻折れましたが明日は伊藤君と行くだけ精神で行かせます!!」とスタメンを公表している。先発の伊藤と並んで話した後、右翼ライン際を、本塁を見ながら後ろ向きに歩くなど、視野の確認も行なっていた。