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【阪神】藤川球児新監督「進展具合で」FA選手と直接交渉の場につく可能性も 選手の権利も尊重


フェニックスリーグのDeNA戦を視察し、笑顔を見せる阪神藤川監督(撮影・前田充)

阪神藤川球児監督(44)が18日、今季国内FA権を取得した4選手と、直接残留交渉の場につく可能性を示した。この日、FA権を持つ坂本と原口が甲子園を訪れ取材に対応。それを伝え聞き、交渉の場に行くことはと問われ「もちろん、進展具合によっては当然」と話した。

今年は2人に加えて、今季も4番として活躍した大山、代打の切り札の糸原と、チームの中心となる4人が一斉にFA権を取得した。来季も戦力として欠かせない選手たちに、藤川監督は「残ってもらいたいし、残ってもらわなきゃ困る」ときっぱり言った。

一方で、権利を持つ選手たち個人の考えを、尊重する姿勢もあらためて強調した。「やっぱり彼らの権利なので。これを言うと、ファンの方もどうしても残ってとなる。僕は本当に個人の権利なので、まず個人が尊重されるべきだと思います」。指揮官は15日の就任会見でも「思いきり、とりあえず自分の権利を全うしてみたら、と。僕と一緒に野球がしたかったら飛び込んでくれるだろうし」と話していた。

自身も12年オフにFAでメジャー移籍を選び、カブスに入団した。自らの経験があるから、選手ファーストの考えが自然と浮かんできた。もちろん全員に残ってもらい、リーグ王座奪還へともに戦えることが理想。選手たちの決断を待ちながら、必要ならば直接思いを伝えることはいとわない。【磯綾乃】

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