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【阪神】坂本誠志郎も国内FA権行使について熟考へ 原口文仁、糸原健斗は残留が基本線か


阪神坂本誠志郎(2024年撮影)

阪神坂本誠志郎捕手(30)も今季初取得した国内FA権について、行使するか否かも含めて熟考する考えだ。

梅野が負傷離脱した昨季終盤は正捕手として日本一に大きく貢献。9年目の今季は64試合出場した。「今はこの悔しい気持ちと向き合いたい」と話した。

また同じく今季初取得したチーム野手最年長の原口文仁内野手(32)と糸原健斗内野手(31)は残留が基本線とみられるが、すぐに結論は出さない方向。ともに「終わったばかりなので」とだけ話した。原口は9回、代打で左翼席にソロアーチ、糸原は代打で7回に中前打。1年間、左右の代打の切り札として働いた両ベテランが今季最終戦でも存在感を見せた。3人に対しても、球団は全力で引き留める方針だ。

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