【データ】山本由伸とダルビッシュ、日本人投手がPSで投げ合うのは初、山本の26歳勝利は最年少

ドジャース対パドレス　3回表パドレス1死一、二塁、F・タティスを三ゴロ併殺打に仕留め、雄たけびを上げる山本（撮影・菅敏）

＜ナ・リーグ地区シリーズ:ドジャース2－0パドレス＞◇第5戦◇11日（日本時間12日）◇ドジャースタジアム

史上初となったプレーオフでの日本人投手の投げ合いに、SNS上は感動の声に包まれた。この日はドジャース山本由伸投手（26）とパドレス・ダルビッシュ有投手（38）の投げ合い。日本人投手がポストシーズンで投げ合うのは史上初となった。第1戦で3回5失点と打ち込まれた山本は、5回を2安打無失点の好投。6回から2番手フィリップスにマウンドを託した。

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▼ドジャース山本がポストシーズン（PS）初勝利。日本人投手のPS勝利は9人目。このうち先発勝利は松坂、黒田、田中、ダルビッシュに次いで5人目。26歳でのPS勝利は07年松坂、13年田沢の各27歳を更新する日本人最年少となった。渡米1年目で勝利は07年松坂、08年黒田に次いで16年ぶり3人目。

▼山本とダルビッシュが先発対決。大リーグのポストシーズンで、日本人投手の先発対決は初めて。レギュラーシーズンの先発対決は9月10日の山本対今永（カブス）まで18度あり、山本は今永との対戦では4回1失点（自責点0）で勝敗なしだった。