<みやざきフェニックスリーグ:阪神-DeNA>◇9日◇宮崎市清武
阪神西勇輝投手(33)が先発し、ポストシーズンに向けて順調な調整登板を見せた。
初回、2回は危なげなく3者凡退で相手打線を封じた。3回に味方の失策なども絡み1点を与えたが、1死満塁で3番度会をホームゲッツーに打ち取り最少失点に抑えた。
9月20日DeNA戦(横浜)以来の実戦マウンド。全球種をまんべんなく試し、59球を投げきった。3回2安打1失点(自責点0)で調整登板を終えた。
「(感覚は)全然よかった。間隔が空いて自分も若干不安があったんですけど、そういうのが払拭された」と手応え十分に振り返った。西勇は17日のCSファイナルステージ2戦目で先発が見込まれている。