韓国サッカー協会・鄭夢奎会長の続投困難に 国政監査で長官明言「４選承認を不可とする予定」

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韓国サッカー協会（KFA）鄭夢奎（チョン・モンギュ）会長（62）の続投が難しくなった。韓国の文化体育観光部の柳仁村（ユ・インチョン）長官（73）が7日、国政監査に出席し「鄭夢奎会長の4選承認を不可とする予定。サッカー協会が自律的に判断すべき」と明言した。

鄭夢奎会長の任期は来年1月で、現在3期12年間、会長を務めている。12月の会長選に出馬する意向を示していたが、韓国スポーツ界を管轄する文化体育観光部の長官が、4選目を許可しない方針を固めていることから、続投は難しいのが現状だ。

同会長は、A代表のクリンスマン監督選定時や現洪明甫監督人選時の不透明性などが問題となり、韓国サッカーファンから非難を受けている状況。韓国政府も深刻な社会問題と認識しているようだ。