パドレス先発のシース、３ラン浴びた大谷翔平を「素晴らしい打者」とたたえる

パドレス先発のシース（AP）

＜ナ・リーグ地区シリーズ:ドジャース7－5パドレス＞◇第1戦◇5日（日本時間6日）◇ドジャースタジアム

パドレスがドジャースとの地区シリーズ第1戦で逆転負けを喫した。

初回、4番マチャドが相手先発の山本から2ランを放つなど3点を先制したが、2回に今季チーム最多14勝を挙げている先発右腕シースが大谷に同点3ランを浴びた。直後に6番ボガーツの2点二塁打で再び勝ち越したが、4回に4番T・ヘルナンデスに逆転打を許し、逃げ切られた。

初戦を任されるも4回途中6安打5失点を喫したシースは、試合後の取材対応で「序盤にリードをしてもらえたのに、それを保つことができなかった」とコメント。ポストシーズンでの登板には「落ち着いていた。だが、制球できず、リズムに乗ることができなかった。次の登板に向けてまた数日準備できるが、残念だった」と話した。

3ランを浴びた大谷については「素晴らしい打者」とたたえ、ドジャース打線について「彼らはいい打者だし、とても我慢強かった。うまく制球できず、それに尽きると思う」と自身の投球を振り返った。