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6球団視察の明大・宗山塁2安打2打点も満足せず 広島1位指名公言に「見合うような結果を」


明大対立大 打席を待つ明大・宗山(撮影・野上伸悟)

<東京6大学野球:立大5-4明大>◇第5週第1日◇12日◇神宮

今秋ドラフト目玉候補で広島から1位指名を公表されている明大・宗山塁内野手(4年=広陵)が、セパ6球団のスカウトが視察する前で2安打2打点と存在感を示した。チームは立大に逆転負けで今季初黒星。法大は東大に大勝で先勝した。今秋ドラフト候補の篠木健太郎投手(4年=木更津総合)が7回2安打9奪三振、無失点でリーグ通算13勝目。打線も15安打16得点で、投打がかみ合った。

   ◇   ◇   ◇

スター宗山の理想はどこまでも高い! 3-5の6回1死満塁。相手左腕の初球126キロスライダーを捉えて右前適時打で1点差に迫ったが、一塁塁上で首をかしげた。「満塁だったので、1点よりは2点、3点を取ることがベストでした。初球から振って単打で1点しか取れなかった。反省点として次に生かしたい」。先制打を含む2安打2打点にも満足はない。

運命のドラフトが迫っている。「1日ずつ近づいていることは日々感じています。自分のやることは変えずに、その日を迎えられたら」。前日11日に広島が1位指名を公言。広島県出身の宗山にとって、地元球団がラブコール一番乗りとなり「高い評価をしていただいたことは非常にうれしいですし、それに見合うような結果やチームを引っ張る姿勢をまずはリーグ戦で見せることができたらなと思います」と冷静に話した。

この日、広島は2人体制で視察した。顧問の苑田聡彦氏(79)は「10年、15年ショートを守れる。体も強く、基本がしっかりできている。即戦力。ものが違う」と高く評価。尾形佳紀担当スカウト(46)も「公言後、プレッシャーもあったと思うが結果を出せる。やはり華がある選手」と熱視線を送っていた。【佐瀬百合子】

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