韓国代表FW孫興民、けがでＷ杯最終予選メンバー外に ホン・ヒョンソクを追加招集

孫興民（2018年8月31日撮影）

イングランド・プレミアリーグ、トットナムのFW孫興民（ソン・フンミン＝32）が、けがのため韓国代表に合流しないことを5日までに韓国サッカー協会が発表した。

韓国協会は、ワールドカップ（W杯）北中米大会アジア最終予選のヨルダン戦、イラク戦に臨む韓国代表メンバーを発表。公式サイトで「当初、ソン・フンミンが選出されたが、所属チームで負った左太もも負傷で休養が必要だという判断の下で招集解除され、ホン・ヒョンソク（マインツ）が追加招集される」と伝えた。重要な10月2連戦をエース抜きで戦うこととなった。

9月26日に行われたヨーロッパリーグ（EL）のカラバグ（アゼルバイジャン）戦で、左太ももの痛みを訴えて交代した。当初は軽いけがと伝えられたが、29日の第6節のマンチェスター・ユナイテッド戦でメンバーから外れたのに続き、3日に行われたEL第2節の敵地フェレンツバロシュ戦まで2試合連続でメンバー外となっていた。