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【なでしこ】佐々木則夫女子委員長が26日韓国戦監督代行「何か指標になるようなものにしたい」


なでしこジャパン佐々木女子委員長(2024年6月14日撮影)

日本サッカー協会(JFA)は4日、女子日本代表なでしこジャパンと女子韓国代表との親善試合(26日、東京・国立競技場)で、佐々木則夫女子委員長(66)が監督代行を務めることを発表した。新監督の招聘(しょうへい)がまとまらなかった。

千葉市内で取材に応じた佐々木委員長は「広く視野を広げた中で今選考している中で、大変申し訳ないんですけれども、このタイミングの中ではちょっと新しい監督を招聘(しょうへい)することができませんでした」と経緯を説明。

「手前みそで申し訳ないんですけれども、私が代行として引き受け、そしてコーチ陣を編成してやっていく」と明かした。国内外問わず、数人にヒアリングなどを実施したが、双方の意向が一致しないなどで9月末までに決まらず、10月になった段階で女子委員会にかけて佐々木委員長の監督代行が決まったという。

パリオリンピック(五輪)後、初の試合で、年内最後の活動になる。次のワールドカップ(W杯)や五輪に向けた重要な一戦でもある。「もっとなでしこのやるべき姿というところのパフォーマンスを、日本のなでしこの特徴を生かした中で、できる要素を伝えて、そしてコーチ陣と一緒に韓国戦というものに何か指標になるようなものにしていきたい」と攻守にアグレッシブなサッカーを展開していく。

なでしこジャパンは21年10月からパリ五輪まで指揮を執った池田太前監督(53)が8月に契約満了に伴い退任。発表時に佐々木委員長は国内外で後任選びに着手することを明言し、「多少時間がかかってもしっかりと組み込んでいきたい」と長期的な視点で精査していくことを明かしていた。

監督決定のめどについては「12月に来年度の編成というか、計画とかいうものも描きながら、皆さんに発表するという機会があります。そこのとタイミングにはしっかりと新しい監督を据えて皆さんに報告できるのが一番、この段階ですとベストかなというところが考えております」と考えを語った。

佐々木委員長は08~16年までなでしこジャパンの監督を務め、11年女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会優勝、15年女子W杯カナダ大会準優勝、12年ロンドン五輪準優勝などの実績を残した。

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