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【日本代表】鎌田大地フィニッシャーになる「しっかりゴール前に行く」長谷部効果だ、心身整った


ウオーミングアップする伊東純也(左)と鎌田大地(撮影・パオロ ヌッチ)=2024年9月9日

【リファー(バーレーン)9日=佐藤隆志】サッカー日本代表MF鎌田大地(28=クリスタルパレス)が、バーレーン戦での活躍を予感させた。ワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選の第2戦を翌日に控え、試合会場のバーレーン・ナショナル・スタジアムで公式練習を行った。

鎌田は所属するプレミアリーグのクリスタルパレスで、日本代表の3バックと同じシステムで右シャドーの位置でプレー。初戦の中国戦は出番がなかっただけに、今回は先発起用の可能性も高まっている。

「パレスと違って今の代表は常にボールを持てる立場だと思う。パレスはどちらかというと取ってからのショートカウンターだったりというのが多いので。今は前は5枚、攻撃的な選手が並んでやれているので、パレスでやるポジションと代表でやるポジションは違うかなと思う」

そう説明した上で、日本代表でのシャドーのイメージについて「基本的にはボールを持てると思うし、どちらかというと前に残っているほうがいいと思うので。もちろん相手や時間帯を見ながらやるけど、しっかりゴール前のほうに行くことが大事かなと思います」と回答。フィニッシャーになることをほのめかした。

シャドーの選手が裏に抜けることでチャンスの数は広がる。「1個外の選手が空いたりとかある。状況にもよるけどDFラインやボランチの選手がフリーならば、裏に抜けることは一番大事かなと思います」。シュートに持ち込むプレーイメージを膨らませた。

今回の活動には、フランクフルト時代に同僚だった長谷部誠氏がコーチとして動向。気心知れた身近な先輩の存在は大きい。

苦笑交じりに「スタッフにいても全然違和感がない。本当にいつも通りという感じですね。フランクにいる時と全く何も変わらないという感じですね」。

心身ともに整った男が、7ゴールを挙げた中国戦に負けない攻撃的なサッカーを見せてくれそうだ。

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