<スペインリーグ:レアル・ソシエダード0-0ヘタフェ>◇9月1日(日本時間2日)◇へタフェ
ヘタフェ戦で2試合連続の先発出場を果たしたレアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)について、地元紙の評価は低かった。
久保は先発出場するも、チーム全体の出来が悪かったこともあり、存在感を発揮できずに後半15分に交代した。結果は0-0の引き分けだった。
ヘタフェ戦に臨んだRソシエダードの選手に対する、クラブの地元紙エル・ディアリオ・バスコの評価は全体的に厳しかった。
久保も例に漏れず、「ディエゴ・リコと対峙(たいじ)しようとするよりも、ぶつかる可能性を気にしていた。サイドで突破することも遠目からシュートを打つこともなかった」と寸評し、2点(最高5点)をつけた。
レミーロ、スビメンディ、セルヒオ・ゴメスがチームトップの3点。続いて、トラオレ、アランブル、スベルディア、パチェコ、アイエン・ムニョス、トゥリエンテス、サディク、ジョン・マルティン、バレネチェア、オスカルソンが久保と同じ2点。ブライス・メンデス、ハビ・ロペス、ベッカーは採点なしとなった。
久保はこの後、中国、バーレーンとのFIFAワールドカップ(W杯)アジア最終予選に臨み、14日にホームで行われるスペインリーグ第5節でレアル・マドリードと対戦する。
(高橋智行通信員)