【日本代表】パリ五輪組からエース細谷真大とＤＦ高井幸大が招集 W杯アジア最終予選

細谷真大（2024年7月24日撮影）

日本サッカー協会（JFA）は29日、千葉市内で、26年ワールドカップ（W杯）アジア最終予選中国戦（9月5日、埼玉ス）、バーレーン戦（9月10日、バーレーン）に臨む代表メンバーを発表し、パリオリンピック（五輪）に出場したFW細谷真大（22＝柏レイソル）とDF高井幸大（19＝川崎F）が選出された。

細谷は、今年1～2月のアジアカップ（杯）カタール大会以来、高井は初招集となった。

7～8月に開催されたパリ五輪で、エースを担った細谷は、1次リーグ第3戦イスラエル戦で決勝点をマーク。準々決勝スペイン戦では、VARの結果オフサイドの判定となったものの、相手を背負った反転シュートでゴールネットを揺らすなど、存在感を発揮した。

敗退後、大岩剛監督（52）は「サムライブルーに1人でも多く入るということが私自身の望み」と語っていた。年齢制限のないオーバーエージ（OA）なしで挑み、史上初めて8強入りを果たすなど、世界と渡り合った若きサムライたちが、悔しさを胸にA代表のピッチで躍動する。