４代目桂梅枝を襲名する桂枝光と５代目桂慶枝を襲名する桂三風が９・27から名跡襲名興行を開催

襲名披露あいさつのため日刊スポーツ大阪本社に訪れた、左から桂小文枝、桂梅枝を襲名する桂枝光、桂慶枝を襲名する桂三風、桂文枝（撮影・前岡正明）

落語家、6代桂文枝の弟弟子で4代目桂梅枝を襲名する桂枝光（65）、文枝の弟子で5代目桂慶枝を襲名する桂三風（63）が29日、襲名あいさつのため、文枝、桂小文枝とともに大阪・中之島の日刊スポーツ新聞西日本に来社した。

2人は9月27日の大阪・なんばグランド花月を皮切りに、全国で名跡襲名興行を行う予定。枝光は「お客さまに幸福をたくさん持って帰っていただくような噺家（はなしか）になりたい」、三風は「文枝の弟子でございますので、創作落語で大作を作れるように頑張っていきたい」と意気込んだ。