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【なでしこ】佐々木則夫女子委員長、池田太監督続投の選択肢を明言 10月の親善試合までに決定へ


日本サッカー協会の佐々木則夫女子委員長(2023年11月24日撮影)

米国に惜敗しパリオリンピック(五輪)準々決勝で敗退したなでしこジャパンが5日、羽田空港に帰国した。

チームは1次リーグを2勝1敗で突破し、準々決勝で米国に延長戦の末敗れた。DF北川ひかるが壮行試合で負傷し、DF清水梨紗が初戦のスペイン戦で負傷交代。DF古賀塔子は発熱、DF谷川萌々子、MF藤野あおばが負傷や体調不良でベンチ外になるなど、アクシデントが続いた五輪だった。

佐々木則夫女子委員長は「最後、藤野選手が出てきましたがほとんど練習もなく、治療でコントロールしながらやっている状況だった。ワールドカップ(W杯)のようなコンディションの状況ではなかった中でよくやってくれたと思います」と総括した。

池田太監督の任期はパリ五輪まで。今後の監督選考に、佐々木女子委員長は「これからJFAに戻って、3年間の経過を含めて精査する。池田監督も、再度していただくというテーブルの下に話は進んでいきながら、次につなげていく人材を含めて精査していくと思います」と、池田監督の続投が選択肢に入っていることを明言した。

世界はボールを動かす技術・戦術が急激に進化している。その現実を目の当たりにした大会でもあった。佐々木女子委員長は「次の大会の中では、カウンターだけでなく、自分たちもボールを握って相手を破る部分をしていかないとなでしこの未来はない。僕の責任の下に成長させないといけない」と見据える。

10月に予定されている親善試合がある。次期監督就任のめどとして、佐々木女子委員長は「ポイントとしては、そこまでは定めていきたいとは思う。そこが一番の大きなポイント」と話した。

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