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【サッカー】細谷決勝ゴール!イスラエル破り3連勝で首位!準々決勝スペイン、前回のリベンジだ


パスを出す三戸(AP)

<パリオリンピック(五輪):サッカー・イスラエル-日本>◇30日◇男子1次リーグD組◇ボジョワール競技場

【ナント(フランス)30日(日本時間31日)=佐藤成】男子の日本がイスラエルを1-0で下し、3連勝で首位突破を決めた。8月2日(同3日)の準々決勝では、前回東京大会の準決勝で敗れたC組2位のスペインとぶつかる。

大岩剛監督は、1-0で競り勝った第2戦のマリ戦から先発メンバー6人を入れ替えた。センターバックが本職の西尾隆矢(セレッソ大阪)を右サイドバックで起用し、MF川崎颯太(京都サンガ)やFW藤尾翔太(FC町田ゼルビア)、バックアップメンバーのDF内野貴史(デュッセルドルフ)らが初先発した。

強豪ひしめく欧州予選を突破したイスラエルは、1次リーグ突破を目指して試合開始から圧力を高めて入ってきた。やや受けに回った日本は序盤にピンチを迎えるも、ともに守護神小久保玲央ブライアン(シントトロイデン)が立ちはだかり、失点を許さなかった。

徐々にペースを取り戻した日本は、得意のセットプレーからチャンスを生み出す。前半30分にDF木村誠二(サガン鳥栖)が左CKに頭で合わせると、前半終了間際にも左CKから好機をつくった。

MF荒木遼太郎(FC東京)やMF山本理仁(シントトロイデン)らが積極的にボールに関わってサイドを攻略していった。しかし得点のないまま勝負は後半戦に持ち込まれた。

後半開始から山本に代えてバックアップメンバーだったMF植中朝日(横浜F・マリノス)を投入。ここまで出番が無く、コンディションのよいアタッカーを入れて勝利をたぐり寄せにいった。

後半16分にはMF山田楓喜(東京ヴェルディ)に代えて三戸舜介(スパルタ)をピッチに送る。その三戸は同20分、左サイドからのカットインで鋭いシュートを放つ。GKにセーブされたが好機をさっそく作った。

後半33分には足を痛めた川崎に代えてMF藤田譲瑠チマ(シントトロイデン)、荒木に代えてFW細谷真大(柏レイソル)を投入し、1点を奪いにかかった。だが終盤は今大会初勝利を目指すイスラエルに押し込まれる状況が続く。それでもGK小久保は好セーブを連発し、得点を許さない。

そして後半46分、細谷が右からのクロスボールを蹴り込みゴールを奪った。エースの今大会初ゴール。1点を奪った日本は最後まで集中力を切らさず、3試合連続の完封勝利を収めた。

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