【サッカー】スペインがエジプトに敗れＤ組２位 準々決勝で日本と対戦する可能性高まる

サッカー　スペイン－エジプト　2点目のゴールを決められ、頭を抱えるスペインの選手（ロイター）

＜パリオリンピック（五輪）：サッカー・スペイン1－2エジプト＞◇30日◇男子1次リーグC組◇ボルドー競技場

パリオリンピック（五輪）サッカー男子スペイン代表が1次リーグ最終戦でエジプトに敗れてC組2位となり、準々決勝で日本と対戦することが濃厚となった。

2連勝で8強入り一番の乗りを決めていたスペインだが、エジプトに2点を先行され、試合終了間際に1点返すも及ばなかった。

その結果、エジプトが勝ち点7、スペインは6のままで順位が入れ替わった。

D組1位の日本は、最終戦のイスラエル戦に引き分け以上で首位突破が決まる。仮に敗れて、現在勝ち点3のパラグアイに並ばれても得失点差が9あり、日本の優位は揺るがない。

準々決勝は、C組1位とD組2位、C組2位とD組1位が対戦するため、日本は前回大会準決勝で苦杯をなめたスペインとリベンジマッチになる可能性が高くなった。