<パリオリンピック(五輪):サッカー・日本1-0マリ>◇27日◇男子1次リーグD組◇ボルドー競技場
【ボルドー(フランス)27日(日本時間28日)=佐藤成】男子日本代表がマリを破り、2連勝で準々決勝進出を決めた。
日本が年齢制限のないオーバーエージ(OA)を活用せず、23歳以下のメンバーで8強入りするのは初の快挙。2大会連続の進出ともなった。
◆今後の行方 1次リーグは16チームが4組に分かれ、各組上位2チームが準々決勝に進む。勝ち点で並んだ場合は(1)グループ全体の得失点差(2)同総得点(3)当該チーム間の対戦成績(4)反則ポイント(5)抽選の順で順位を決める。勝ち点6でD組2位以内が確定した日本は同3のパラグアイにのみ抜かれる可能性があるが、得失点差で9ポイント上回っており、首位通過が濃厚。その場合は準々決勝でC組2位と対戦し、2位通過の場合はC組1位とぶつかる。C組は突破を決めた首位スペインが勝ち点6、エジプトが同4で2位、ドミニカ共和国が同1で3位、同0のウズベキスタンの敗退は決まっている。