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【五輪代表】勝利の立役者GK小久保玲央ブライアン「入る気がしなかった」「歴史を塗り替えよう」


日本のGK小久保怜央ブライアンがセーブする(ロイター)

<パリオリンピック(五輪):サッカー・日本1-0マリ>◇27日◇男子1次リーグD組◇ボルドー競技場

【ボルドー(フランス)27日(日本時間28日)=佐藤成】男子日本代表がマリを破り、2連勝で準々決勝進出を決めた。年齢制限のないオーバーエージ(OA)を活用せず、23歳以下のメンバーで8強入りは初の快挙となった。

GK小久保玲央ブライアン(23=シントトロイデン)が勝利の立役者となった。守護神の名にふさわしい活躍で2試合連続の完封を達成した。「チームを守りたかったという一言に尽きるので、それが結果に出てすごくうれしい気持ち」と思いを明かした。

1対1を止めるなど、再三ビッグセーブをみせていたが、最大の見せ場は1-0の試合終了間際に訪れた。ペナルティーエリア内でハンドを取られてPKに。絶体絶命のピンチにも動じず、ゴール右に横っ跳びすると、力んだ相手が枠外に外した。チームを救い、勝ち点3をもたらした。「彼ら(仲間)が自分の後ろにいつもついてくれるので、入る気はしなかったなっていう気持ちでした」と振り返った。4~5月のパリ五輪アジア最終予選兼アジア杯カタール大会決勝でも同じようなシチュエーションで見事にストップしてみせた。今回のPK前には笑みも浮かべていたが「なんか止める雰囲気が、自分でも止めるっていうか、入る気がしなかったんで、やっぱ彼ら(仲間)のためにもなんか感情がすごく入って、笑っちゃいました」と余裕があった。枠に入っても止めていたほど読み通りで、プレーが切れると感情を爆発させた。

下馬評を覆し、OAなしで準々決勝進出を成し遂げた。「自分たちもそこの情報は大会始まる前から(話を)していたので、皆で歴史を塗り替えようというのはあったので、それが結果として出たので、すごいうれしいです」。頼もしい守護神がチームの最後尾に立ちはだかっている。

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