パリで強盗に遭ったサッカーの神様は元気なようでひと安心だ。
元ブラジル代表のレジェンド、ジーコ氏(71)が26日に、インスタグラムを更新。笑顔の写真とともに、次のようなコメントをつけた。
「大きく報道されているように、私は昨日、7月25日、ブラジル選手団のアンバサダーとしての旅のスタートで、トラブルに遭いました。
私は大丈夫だ、とみなさんに伝えたい。サンドラ(夫人)と私は元気。モノはなくなったが、最も重要なのは、いつでも、我々の健康、安全、命です。
大いなる支援を受け、ショックから回復しつつある。なくなったモノが、手元に戻ることを願っています。
今日、我々はオリンピックの開会式の場にいる。常に我が国ブラジルをたたえ、アスリートたちにとって、素晴らしいオリンピックになるよう、常に応援しています。
たくさんの応援メッセージと思いやりに、感謝します。
私の家族と、そしてファンに大きなキスとハグを」
ブラジル選手団のいるパリを訪れているブラジルサッカーのレジェンドは、盗難に遭い、被害届を提出した。この事実を26日にパリの検察当局が発表し、世界中で大きく報じられていた。
ル・パリジャン紙によると、被害は50万ユーロ(約8250万円)にのぼるという。